Cコース校外学習【生徒リポート】
本日は生徒がリポートを書いてくれました!ご覧ください!
みなさんこんにちは!
本日はキャリアデザインコース2年生の校外学習の様子をリポートします!
今回は千葉県匝瑳市にある市民エネルギーちば株式会社さん、
そして山武士にあるHAPPY NUTS DAYさんにご協力いただき、さまざまな活動を行いました。
まず最初に豊和コミュニティーセンターにて、市民エネルギーちば株式会社さんのお話を伺い、
事前学習で浮かんだ疑問や新たに生まれた質問に答えていただきました。
市民エネルギーちば株式会社さんは、ソーラーシェアリングを用いた「千葉県初の市民発電所」を作り、
さらに「農業最優先主義」を掲げて、「細いソーラーパネル」を一般人の方に提供しています。
この「細いソーラーパネル」は、影を細く、3分の2隙間を開けて日光を差し込むことによって土地が悪くなるリスクを減らすことができます。
これを使用することで雨垂れの影響を減少させ、地面が削れない、
芽が出なくなる影響が少なくなる、そんな農業が可能となります。
学校集合時はあいにくの天気でしたが、お昼前には雨もやみ、
バスを降りて実際にソーラーシェアリングを用いている土地を見学することができ、そこでもたくさんの質問をさせていただきました。
面積は80ヘクタール。広さが東京ドームの約1.2倍という広大な敷地です。
うぐいすの鳴き声が聞こえたり、さぎが実際に見られたりと、とてものどかで穏やかな場所でした。
ソーラーパネルの高さは3m。男子バレーの選手がブロックをする際に飛ぶ高さと同じです。
午後はHAPPY NUTS DAYさんのファクトリーでワークショップを行いました。
内容は、「2050年、日本の農業生産額は過去最高を記録しました。その理由を答えなさい。」
というテーマでグループごとにアイデアを発表するというもの。
制限時間30分の中で、農業の理想の未来を確実なものにするために、
それぞれが持っている創造性や独創性、斬新でユニークなアイデアをグループで出し合い、プレゼンに臨みました。
環境のことを考えると同時に、自分たちの未来を見つめ直し行動するきっかけに繋がるとても貴重な機会になりました。
キャリアデザインコースの生徒一同、これからの探究活動にもより一層力を入れて取り組んでいきます!