セブ島語学研修⑤ 〜週末アクティビティ編②〜
こんにちは。
セブ島語学研修、最後のアクティビティです!
午前中は、Anya’s HOMEさんと交流会を行いました。
Anya’s HOMEとは、セブ島に住んでいる恵まれない子供たちに向けて、
主に食事提供、また英語、日本語、ダンスなどの教育提供をしていく”寺子屋”です。
まずは代表のAnyaさんから、
現在世界にいる貧困層と呼ばれる子供たちについて詳しく教えていただいたり、
Anyaさんがどのような人生を歩んで現在の活動に至ったか
また、コロナ禍のフィリピンがいかに大変な状況であったかなど
今まで知らなかったフィリピンの実情をお話しいただきました。
教員含めてAnyaさんのお話しはとても興味深く、生徒たちは、様々な感情をめぐらせながら真剣な様子でお話しを聞いていました。
「日本では、自分自身で人生を切り開いていける環境なんだよ」
という言葉は、これからの人生の歩み方についても考える時間になりました。
講話の後は、Anya’s kidsたちとの交流を行いました。
「だるまさんが転んだ」「じゃんけん列車」など、日本の遊びをたくさん楽しみました!
全員でダンス!
一緒に身体を動かすというのは、どの時代でも全世界共通のコミュニケーションとなることを改めて実感しました。
子供たちは本当に元気で明るく、お互いにとても良い笑顔が溢れていました!
交流の時間はあっという間に過ぎてしまい、最後の別れ際は非常に名残惜しい時間でした。
続いて午後一番は、セブ島市内を少しばかり観光。
セブ島の代表的な観光名所といえばここ!と言える、マゼランクロス・サントニーニョ教会を巡りました。
マゼランクロスとは・・・
キリスト教布教のために、セブ島に訪れた冒険家マゼランがフィリピンで最初に建てたと言われる木製の十字架です。
「史上初めて世界一周を果たした男」マゼラン!
彼はセブ島に上陸してカトリックを布教しました。
その後マクタン島に渡り、マクタンの酋長ラプラプ王によって殺されます。
実は「マゼランの船のクルーたち」は世界一周を果たしましたが、マゼラン自身はこの地で道半ばに倒れてしまいます。
それでも彼がきっかけとなり、現在もフィリピン人の大半がカトリック教徒なのはすごいことですね。
サントニーニョ教会は、1565年に建設されたフィリピン最古のカトリック寺院です。
教会の守護聖人サント・ニーニョ像(幼いイエス・キリスト像)が祀られています。
中に入ると、非常に立派な教会となっています。
フィリピンとカトリックの歴史、そしてセブ島の人々について理解する上でこの場所は欠かせませんね。
最後はSMモールセブシティにてそれぞれお土産購入の時間を過ごしました!
本日、2週間のセブ島研修もいよいよ終わりを迎えます。
セブ島レポートも次回でファイナルです。
帰国編、ぜひお待ちください!!