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夏休みセブ島研修⑦現地で過ごす最終日

セブ島研修最終日は語学学校から外の世界に出て、現地ならではのプログラムを行いました。

NGO「Anya’s home」さんにご協力をいただき、午前はセブの貧困に関して学びます。

代表Anyaさんの講演では、ストリートチルドレンや児童労働に関する前提知識から、Anya’s homeが行う支援の形や現状についてお話しいただきました。

その後は実際にAnya’s homeが支援を行う地区へと移動し、現地の子どもたちとの交流。

初対面で緊張していた人も、子どもたちのエネルギーに感化され次第に打ち解けていた様子です。

英語力だけでなく、表情やジェスチャーなど全身を使って意思疎通を図りながら、いくつかのゲームを通して交流しました。

その後、ランチに登場したのはフィリピンのファーストフードJollibee!会場ではJollibeeコールが起こるほど大人気です。

お昼を食べた後は、交流した子どもたちと一緒に貧困地区を実際に歩きました。日本では見ることがない光景の数々、ネット上では得ることができないもの。五感を使って感じます。

あっという間に交流は終了。子どもたちとの別れを惜しみながら、向かった先は…

セブ市内でも最大規模のショッピングモール。

つい数十分前に見た街の様子とは180度別世界…。なぜこのような世界がすぐ隣り合わせに存在するのか。考えるきっかけとして、十分すぎる経験です。

現地で過ごす最後の時間。思い思いにお土産を選び、全てのプログラムが終了しました。

夜の終礼では最終日の振り返りを記入。貧困問題に触れ、子どもたちとの交流、そしてショッピングと盛りだくさんの一日を通してそれぞれに何を感じたのでしょうか。

2週間のセブ島研修。日本を飛び出して様々な経験を積んだ35名は、ひとまわりもふたまわりも成長して見えました。

 

「日本に戻って、この経験をどう活かしていくか。」肝心なのは、きっとこれからの過ごし方です。

 

今後の更なる飛躍に期待して、セブ島研修のレポートを終えたいと思います。

ここまでご覧いただいた皆様、どうもありがとうございました!