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教育実習生から見えた、桜丘の成長する力

前回のインタビューの続きになります!

教育実習を終えた6名に話を聞くと、多くの実習生が共通して語ったのは、「桜丘生の積極性」でした。

授業後に感想を伝えてくれたり、大学生活や研究内容について質問してくれたり、自ら話しかけてくれたりと、生徒たちは想像以上に積極的に関わってくれたそうです。

中には、「今までで一番楽しかった授業だった」とアンケートに書いてもらい、3週間の努力が報われたと感じた実習生もいました。

また、多くの実習生が印象に残った出来事として体育祭を挙げていました。仲間と協力しながら目標に向かう姿や、結果に喜び、悔しさを分かち合う姿から、生徒たちの真剣さや成長を感じたそうです。

そんな生徒たちと向き合う中で、実習生たちは「どうすればより分かりやすく伝わるのか」を考え続けました。

授業では、生徒が主体的に参加できる工夫も数多く取り入れられていました。社会では興味を引く話題を交えながら考える機会をつくり、理科では写真や動画、グループワークを活用して科学的な思考力を育てる授業を実践。英語ではプレゼンテーションにつながる活動を取り入れ、体育では効率よく活動できる環境づくりを意識していました。

教科は異なっても、「生徒に分かりやすく、楽しく学んでもらいたい」という思いは共通していました。

その一方で、実習生たちは授業の難しさも実感したといいます。

事前に準備を重ねても、実際の授業では思い通りにいかないことばかり。時間が足りなくなったり、生徒の反応に合わせて説明を変えたり、時にはICT機器のトラブルが起きたりすることもあります。

しかし、その経験を通して学んだのは、「自分が伝えたいこと」よりも「生徒にどう伝わるか」を考えることの大切さでした。

「自分が理解できることと、生徒が理解できることは違う。」

そんな気づきは、多くの実習生が口にしていた言葉です。

今回の教育実習を通して、実習生たちは授業づくりだけでなく、人との関わり方や社会人としての責任、そして教育の奥深さについても多くのことを学びました。

最後に、実習生たちは後輩たちへ共通したメッセージを送ってくれました。

「高校生活は、自分の可能性を広げることができる貴重な時間です。勉強も部活動も学校行事も、今しかできない経験に全力で挑戦してください。」

教壇に立ったからこそ見えた、生徒たちの頑張る姿。そして、生徒たちと向き合ったからこそ感じた桜丘生の積極性と成長。

3週間という短い期間でしたが、実習生たちにとっても、生徒たちにとっても成長につながる時間となりました。卒業生が教師として戻ってきた今回の教育実習は、桜丘の学びのつながりを感じさせる貴重な機会となりました。