NEWS 桜丘トピックス
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今日は、中学2年生の華道の授業についてお伝えします。
道徳の時間を利用して行われているこの取り組みは、桜丘で長きにわたり大切に受け継がれてきた伝統の一つです。
師範には華道三大流派「小原流」の先生をお迎えし、年間を通じて継続的に本格的な指導を仰いでいます。 一回限りの体験学習ではなく、回を重ねてじっくりと学ぶからこそ身につく、ハサミの入れ方などの細かな技法、そしてお花に向き合う際の凛とした「所作」を、生徒たちは基礎から丁寧に学んでいます。

今日は最終の華道の授業。ハサミの握り方も様になっていますね。

西洋花を古くから取り入れている小原流らしく、フェニックス(カナリー)を使い、花形「かたむけるかたち」として、カーネーションとアスターと共に生けました。

海外のフラワーアレンジメントでは、シンメトリー(左右対称)な生け方が一般的ですが、花器(花瓶)の左側に剣山を置く花形です。

花の性質や特徴も教えていただきながら、正に花への心遣いを大切に進めていました。

花と対話しながら、楽しんでいる様子が伝わってきます。

休み時間の活発な光景からは想像できない、教室の空気感。

写真を撮らせて頂いているこちらまで、背筋が伸びてしまいます。

もっと美しくするにはどうするか、試行錯誤の繰り返し。

伝統の「花意匠」を感じ取っているようでした。

生けた後、生徒の良い表情が印象的!

スケッチと共に、学んだことや感想をレポートにまとめます。

最後、小原流初等科のお免状までいただきました。

武藤先生と本校のご縁はお母様の代から約50年。今年度もその変わらぬ愛情と情熱を注いでいただきました。
皆さんは先生の温かなお導きのもと、美しい所作の中に宿る「礼節」や「思いやり」を育んできました。この歴史ある安定した学びを、ぜひこれからの人生に生かしてほしいですね。