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金融教育「資産運用ゲーム」で社会を読み解く力

みなさんこんにちは。

高校2年生の探究では、金融教育の一環として「資産運用ゲーム」に取り組みました。

生徒たちは仮想の1000万円を元手に、半年間にわたって資産がどのように変動するのかを体験的に学びました。

ゲームの中では、日々の社会ニュースに注目し、円安の進行や国際情勢、戦争・紛争による市場への影響などを自分なりに分析。

「なぜ株価が動いたのか」「世界で起きている出来事と自分の資産はどうつながるのか」といった視点から、経済の仕組みを主体的に理解していきました。

中には、半年の運用で約100万円の利益を出すチームもあり、リスクを踏まえた判断や長期的視野の重要性を実感していました。

この取り組みを通して、生徒たちは“社会の動きと自分の学びを結び付ける力”を大きく伸ばしています。

今後も、実社会とつながる探究学習を通じて、未来を主体的に切り開く力を育んでいきます。