NEWS お知らせ
NEWS お知らせ
8/5(月)に安田学園中学高等学校で年次大会が行われ、部員23名が参加をしました。
年次大会では、各学校のインターアクト部の1年間の活動報告をしたり、講演会を聞きました。
講演会後には、他校の生徒とグループワークを行い、講演会を聞いて自分たちが考えたことを共有し合い、視野を広げるいい機会になりました。
夜は第一ホテル両国で懇親会に出席して、他校の生徒や大人たちと歓談をしながら食事を楽しみました。
1年間の活動報告では、認証式の様子や昨年の沖縄研修で学んだこと、卓話や講話を通じて授業だけでは学ぶことができない貴重な経験について発表しました。他にも生徒が各自で自主的に取り組んでいるボランティア活動の実績や先月行った秩父研修での学びも発表することができました。多くの人たちの前で発表することに緊張もありましたが、堂々と発表を終えることができました。
講演会は、オリエンタルランドでキャリアを積んできた経験をもつ、一般社団法人ソコリキ教育研究所の大住力様からボランティアをしていくにあたり、自分たちにできる範囲からコツコツやっていくことの大切さを学びました。「Pass Me The Solt」という今回の年次大会のテーマにもある「塩をとって渡す」という簡単なところからボランティアは始めていいというお話があり、これから生徒が取り組んでいくボランティア活動に対するマインドにもいい影響を与えてくれました。
講演会後には色々な高校の生徒が混じったグループで「幸せとは何か」「勉強する意味」などについて討議をしました。初対面の人とも自分の考えはしっかり伝えつつ、相手の意見も尊重して話し合いを進めることができました。
<グループワーク後の部員の声>
「勉強する意味は進学するために必要なものだと思ってたけど、他の生徒の話を聞いて進学だけじゃなくてその先の将来を見据えることで勉強の意味が見えてくることに気付けた」
「自分の幸せと他者の幸せのあり方は全然違うけど、絶対に否定するものではないし、理解し合える人間関係を作っていきたいと思った」
「通っている高校が違うだけでこんなにも考え方が違うことに驚いた。それでも自分の考えを受け入れてもらえたことが嬉しかった」
年次大会後は第一ホテル両国に移動して、懇親会に参加しました。午前中までは初対面だった他校の生徒とも、グループワークを終え、一緒に食事をとるうちに仲を深めることができました。この先も様々な高校と合同でインターアクトの活動を実施し、お互いに成長できる関係を築いていきたいです。