セブ島語学研修④週末アクティビティPART2
今回は、8/20(日)の週末アクティビティについてレポートいたします!
この日はまず午前中~お昼すぎにかけてAnya’s Homeへ訪問をしました。
Anya’s Homeは日本人のAnyaさんがセブ島で貧困層の子どもたちを支援すべく立ち上げた現地のNGO団体です。「寺子屋」として食事を提供したり、英語や日本語などの教育を行ったりしています。
広場に到着するとまず初めに代表のAnyaさんより、フィリピンの貧困についてお話をいただきました。
子どもたちは自ら選んで貧困層に生まれてきたわけじゃない。機会平等を目指して、最大限に出来る支援をしたいというAnyaさんの想いや、実は日本からでも支援はできる(例えばAnya’s HomeのYouTubeを観て視聴回数をあげれば、収益はすべて支援に使われる)などのお話に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
その後はAnya’s Homeの子どもたちと桜丘の生徒が、1対1でペアを組み活動開始です。それぞれに自己紹介をし、フィリピンの大人気ファーストフード店であるJollibeeのランチボックスを一緒に食べました。
いい笑顔ですね!子どもたちとも英語でコミュニケーションをとっています。
ランチを終えると、いよいよメインの活動。「しっぽとり」と「ドッチボール」で一緒に汗を流しました。
蒸し暑い中の運動でしたが、自由時間ですら子どもたちとおにごっこなどをして自主的に交流をする生徒たちの姿は、大変頼もしく見えました。
お別れの際には、ハグをして別れを惜しむ生徒も…。ここでの交流は、多くの生徒にとって、貧困問題を考える一つのきっかけになったのではないでしょうか。
その後は市内観光として、サンペドロ要塞、マゼランクロス、サントニーニョ教会を訪れました。教会では運よくミサが行われていたこともあり、教科書だけでは感じられない教会の”生の空気感”を感じることができたようです。
こういった経験が歴史や宗教の学習とリンクしてくると、勉強がどんどん面白くなっていきます。
1日の最後には、Ayalaモールにて自由にショッピングタイム!
セブに来て2日目にショッピングをした際には「何を買っていいかわからない」という状態でしたが、今回はカートに溢れんばかりのお菓子や飲み物・お土産を入れている人が多く、セブという場所にも適応してきたんだなと感じました。
夕食も各自で好きなものを食べました。どうやら「豚骨ラーメン屋さん」が大人気だったようです。久々の日本食で、残りの授業へのエネルギーをチャージできましたね!
長いと思っていた2週間も、あっという間に終わりが見えてきました。最後の最後まで、気を抜かずに一つ一つの授業を大切にしていきましょう!
次回の研修報告第5弾が、最終回。修了式の様子をレポートする予定です。どうぞお楽しみに!