１・２年生では「自分を理解する」「多種多様な業界人と交流する」プログラムやHR、面談、総合的な探究の時間を通してキャリアの視野を広げていきます。
そして広がった視野と学問を丁寧に繋げていきながら、３年時に受験していく大学や学部学科へ繋げて参ります。
その他にも、校外学習の参加をしやすくするために、案内を生徒一人ひとりのタブレットのカレンダーに随時共有したり、志望理由書、面接講座を用意するなど体制を整えています。

近年、推薦入試が多くの大学で増加し、受験方式の大きなウェイトを占めるようになりました。そんな中、本校の推薦入試での8割強の高い合格率の裏には徹底した個別サポートがあります。担任はもちろん、その生徒の志望する分野に特化した教員も推薦指導に参加し、生徒には十分な書類添削や面接、ディスカッション対策が施されます。

週3回、音声コミュニケーション力であるリスニング力とスピーキング力を強化します。授業で学んだ表現をアウトプットする機会を活用し、全体指導では強化しにくいスピーキング力を鍛えます。リスニングは、英検や大学入学共通テスト対策問題でスコアアップを目指します。

2年生で文系・理系に分かれ、同時に科目選択も柔軟に行っていきます。国公立大の志望者であれば広い科目選択である一方で、私立大の文系志望者は英語・国語・地歴公民、理系志望者は英語・数学・理科へと特化させていくことが可能です。そしてその科目選択を３年生も継続することが出来ます。

高校２年生の文系クラスではAIを用いた授業が開講されます。集団での授業を行った後、その単元のテストをタブレットで実施、それぞれの生徒の理解度に応じてAIが課題を作成し取り組んでいくスタイルです。この時期は苦手分野の深さも個々に全く異なります。普段の授業と並行し、個々の課題を克服する時間を設け、全体と個別の調和を図ります。