今回は異文化研修関西方面の２日目、３日目をご紹介いたします。

 

２日目は大阪出発で１日目に引き続き、各班に分かれて自主研修を行いました。

この日の宿泊先は都ホテル京都です。

今回は自主研修の成果を「るるぶ」冊子にまとめることになっており、ホテル到着後は各班で雑誌の構成などを話し合いました。どのような表現をすれば読者に魅力が伝わるのか。どの班も真剣です。

文字数は少ないのに、悩みぬきます。作成中には「あー難しい！編集者ってすげー！」なんていう声も。

 

最終日３日目は京都のお寺を巡るThe修学旅行日でした。

ルートは龍安寺→金閣寺→清水寺→東寺です。

龍安寺ではかの有名な枯山水を見てきました。

これで「吾唯足知（われただただるをしる）」と読みます。皆さんは意味が分かりますか？

お寺の中は非常に静かで、夏のもみじがとても綺麗でした。

龍安寺からバスで１０分ほどで金閣寺に到着します。

いつもは教科書で見ていたものが目の前に現れ、生徒たちは感動していました！

清水寺に到着し、昼食は「清水坂　おかべ屋」にて名物の湯豆腐をいただきました。

京の御出汁が効いており、お味は絶品！これもこれで一つのお勉強ですね。

お食事の後は清水寺観光です。

この日はあまり混んでおらず、ゆったりと見ることが出来ました。

今回の研修の締めくくりは京都駅から南にすぐの東寺です。

東寺は密教のお寺で、講堂には立体曼荼羅が展示されています。

館内ではお寺の方が、東寺の歴史や曼荼羅の説明をしてくださり、みな興味津々に聞いていました。＊講堂内は撮影禁止で写真が撮れませんでした！是非、実際に足を運んでみてください！

お寺の外のお土産屋さんでは、海外からの観光客と国際交流しているグループも！

なんと英語でおみくじの説明をしていました！

帰りは定刻の新幹線に乗り、これにて二泊三日の異文化研修関西訪問完結です。

 

住み慣れた「いつもの」場所から離れ、「異人（まれびと）」になるからこそ見えてくる世界もあるという話が出発前に学年主幹からありましたね。今回の研修で皆さんは何を観て何を感じたでしょうか。これからの皆さんが楽しみです。