高校１年生Global Studies Courseでは２か月後にセブ島に１０週間留学に行くことになっています。

「総合的な探究の時間」の授業では、留学での学びを最大化させるための探究の授業を実施しています。

　この授業では教育、ジェンダー、政治と経済、歴史、格差と貧困、文化、公衆衛生の

７分野の中から興味のあるモノを選びグループで問いを立てて探究していきます。

　これまでの授業では各分野について、大人や子ども、富裕層や貧困層、都市や農村など立場を変えながら１つのものを多面的に調べていきました。

また、その過程では社会学・教育学・政治学・歴史学など様々なアプローチで物事を分析することで事象を立体的に捉える試みをしています。

　様々な「どうして(why?)」、「どうしたら(how can we?)」に対して、文献で調査をするのには限界があります。

本日の授業ではフィリピン・ミンダナオ市在住のGeffel RodrigoraさんとZOOMをつなぎ、All Englishで授業を実施しました。

　日本の高校で教員歴もあるGeffelさん。前半は日本とフィリピンの違いについてたくさんのクイズを交えて教えていただき、生徒たちも超盛り上がりでした！

　後半は各グループが事前に準備していた質問でインタビュー調査の時間をとりました。

全て英語でしたが、生徒たちは果敢に質問をしていました。

　Oh really!? That’s amazing! I didn’t know that!

生徒たちには多くの気づきがあったようです。

　Geffelさんとの会話は録音し、インタビュー後は再度みんなで聞き直していました。

「Religiousって宗教ってことなんだ！」今回の調査は生きた英語の学びにも繋がっていたようです。

　生徒たちは１２月に中間発表を実施し、さらなる問いを立てて現地で実地調査をする予定となっており、３月に最終発表を行います。

留学は語学だけではなく、自分の視野を一気に広げるための最高の機会になります。

今後もアップデートを乞うご期待ください！

Thank you very much for today’s exciting and intellectually stimulating class, Geff! We hope to see you soon!