日常生活で感じる不満や不便が 新しいアイデアを生むきっかけになる
みなさんこんにちは!
桜丘の各コースに在籍している生徒に
インタビューをしました✨4日間にわたってご紹介します。
コース選択の参考に是非ご覧ください!
本日はキャリアデザインコース!
K.Sさん(高1)
『キャリアデザインコース』には、学んだことをアウトプットする機会がたくさんあります。
企業インターンプログラムでは、これから落花生畑を訪れて
6月に種を植えた落花生の収穫をするところですが発見がたくさんありました。
最初はキャリアデザインを学ぶために農業?と思ったのですが、
そもそも僕らが落花生について知っていたのは、店で売られているところだけでした。
学校のグラウンドよりはるかに広い落花生畑で、
僕たち25人は半日かけて種を植えたのですが、農家の方は一人で種まきをしているとうかがいました。
最初に考えたのは、「もっと機械化が進めばいいのに」ということです。
苦労しても、天候によっては収穫量が減り、収入も減ってしまいます。
この授業で考えたのは、生産から経済のことまで深く知り、
「どうしたら農家の方の苦労を軽くできるだろう?」ということでした。
地方創生プロジェクトでは、鹿児島県のある地域の課題に取り組みました。
その地域について調べ、役場の方とリモートでお話を伺いました。
その地域に必要な人材が移住・定住するためにはどうしたらいいのかを考えたのです。
また普段の授業では、自分が感じている課題解決を考える『個別探究プログラム』があります。
僕は「スマートフォンの充電器がないときはどうすればいいか?」と感じることが多いので、
体温で充電できる方法はないかと考えました。
課題解決のきっかけは、日常生活の中で感じる不満や不便です。
不満や不便を感じるからこそ、どうしたら改善できるかを考えます。
友達と話し合うと、意外なアイデアが出てくるところも面白いです。
きっと大学の学びはこんな感じなのかなと思うこともあります。
僕が現在持つ課題は、病気で体が動かせない祖父の生活を改善することです。
将来は、医療に貢献できるようなものづくりや、システムを考える仕事がしたいと思います。