桜丘トピックス

高校姉妹校10週間留学から帰国①

こんにちは。

オーストラリアのケアンズにある姉妹校TAS (Trinity Anglican School)に10週間の留学をした8名が帰国しました。

姉妹校に通い、同世代の友だちと共に学び、ホストファミリーと語り合う日々の中で、一人ひとりがじっくりと異文化について、日本について、学ぶということについて考える機会を得たようです。桜丘トピックスで帰国報告を紹介していきます。

一人目はR.F.さんのレポートです。楽しんでお読みください。

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これはオーストラリアにあるゲームステーションです。

  

これはオーストラリアにあるゲームステーションです。ここでは日本と同じようにコインを買ってゲームを楽しむことができます。しかし毎週土曜日は子供限定で無料でコインを6枚配布しておりそれでゲームを楽しむことができます。 ゲームを行うと写真のように得点に応じてチケットが出てきます。チケットは最低でも5枚は出てくるので必ず景品はもらうことができます。そしてそれを受付でチケットの枚数に応じて景品をもらうことができます。

 

これはTASにあるtuck shopという場所です。tuckというのは食べ物という意味なのでいわゆる食堂です。ピザや飲み物やアイスクリームも売っています。また曜日によって様々なメニューがあり月曜日は海苔巻きが売っていたりします。ナゲットやハンバーガーなど人気な商品はすぐに売り切れてしまうため休み時間事に生徒が行列を作っています。

留学を経て私が感じた文化の違い
私がホームステイした家には ・乾杯 ・いただきます ・ごちそうさまでした という習慣がありませんでした。なので食べる準備が整った人から食べたり飲んだりします。それはパーティーの時も同様でした。日本人は主役より先に食べたり飲んだりしてはいけないという習慣がありますが、オーストラリア人はそれがなく私が主役より先に食べ始めるのを遠慮していると「食べないの?」と心配されてしまいました。 玄関を使う習慣がありません。ケアンズでは学校に行くのも買い物に行くのもどこに行くにも車で移動するため、建物の一角にあるガレージに繋がる扉から車に乗り、遠隔操作でシャッターの開閉をし、外に出ます。そのため靴は車の中にあって、そこで履きます。もちろんお客さんは玄関に訪れます。 日本で文字を強調したい時は文字のサイズやその部分の色だけを変えますが、オーストラリアでは全て大文字で書きます。 曰本では誰かが亡くなった時に「お亡くなりになりました」と直接「死」という単語は出しませんが、英語ではそのままdieという単語を使います。日本語のように隠したりはしないのです。

日本とオーストラリアの学校教育の違い
私は二ヶ月間の留学を経て日本にいては体験のできない教育を直に体験することが出来ました。 オーストラリアの校風は基本的にとても自由な校風です。チャイムがなった後に教室に入ってくる子や授業中に立ち歩き違う席に座ってしまう子もいます。日本でそんなことをしたら怒られてしまいそうですが、オーストラリアではそれが当たり前になっていて全く気にしません。しかし、授業中はみんな積極的に手を挙げて意見したり質問したりと集中して授業に取り組んでいます。私が日本の教育と違うと思ったのはまずそこでした。日本の授業ではたまに先生に指名されて答えを言わなくてはいけないことがありますが基本的には席に座ってなんとなく聞いていれば授業が終わってしまいます。しかし、オーストラリアの学校ではきちんと自分の意見や質問を先生に投げかけないと授業が進まないのです。というのもオーストラリアの授業ではプレゼンやdiscussionなどがあり発言を沢山してより答えに合理性を持たせる必要があるからです。そのような授業を小さい頃から行っていて慣れているからか、普段の授業から先生と生徒の質問や意見の投げ合いがよく行われていて、それが普通となっています。またテストでも文章を読んでこの文章についてどう思うか自分の考えをかけという問題があり自分の意見をしっかりもっているかを問われるものが多いです。 日本の学校では今プレゼンやdiscussionをとても重要視していて授業に組み込んでいますが、みんな恥ずかしがってなかなか上達できていません。オーストラリアのように日常的に組み入れ習慣づけて生徒ひとりひとりの意識から変えていく必要があると思います。 私はTASで日本語の授業を受けました。そこで日本語はとても繊細で難しいことを知りました。一つの意味に対してたくさんの単語があってその使い分けが難しかったり、同じ文章でも使う人によって敬語に直さなくてはいけなかったりするからです。逆に日本人が英語を難しいと思うのはその繊細な日本語を一語一句完璧に訳すことが出来なくて歯がゆさを感じるからだと思います。しかしそれを乗り越えたら英語をきちんと理解して話すことができるようになると思います。私にはもっともっと沢山英語と触れて理解を深めていく必要があると気づかせてくれた貴重な二ヶ月間でした。

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以上、R.F.さんでした。日本とオーストラリアの授業を受ける姿勢の違いについて、大きな気づきがあったようです。また、英語と日本語の違いについてもよく考えていますね。これからの桜丘での活躍、大学進学後の活躍に期待します。

Thank you!

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